おっぱいマッサージとは
おっぱいマッサージは
「母乳マッサージ」とも呼ばれ、
母乳育児をしたいママが母乳を
出しやすくするためのマッサージです。
おっぱいマッサージをすることで
期待できる効果は、母乳を
出しやすくすることです。
赤ちゃんも母乳を飲みやすくなることで、
スムーズな母乳育児ができるようになります。
おっぱいマッサージ
はいつから?
おっぱいマッサージは出産後からはじめることが多いですが、産後スムーズに母乳を出すために、産前からケアを始めるのがおすすめです。
産前から始める場合は、妊娠後期(10ヶ月目(37週目)以降)からがおすすめです。
ただし、妊娠後期であっても身体の状態は人によって異なるため、医師や助産師さんに相談してから始めるようにしましょう。
乳腺炎予防としての
おっぱいマッサージ
母乳を出しやすくする以外にも、おっぱい全体の血液循環を促すことで乳腺が詰まらないように整える効果も期待できます。
乳管の詰まりは乳腺炎を引き起こしやすくするため、乳腺炎を予防するという意味でも、普段からマッサージをしておっぱい全体の血流を良くしておきましょう。
注意点として、乳腺炎気味の方や、赤く炎症が起きている場合や詰まっている場合は、自己判断でのおっぱいマッサージだとかえって悪化してしまうことがありますので、専門家の方にマッサージをしてもらうようにしましょう。
痛くて継続できそうもないな…という時
まずは蒸しタオルで温めて、1回軽くマッサージすることから始めれば大丈夫です。不快な感じがした時は、無理せずその日は中止しても構いません。
蒸しタオルで温めるだけでもマッサージ効果は得られますので、焦らずできることからはじめてみましょう。